昨日の夜から熱が39.0近くあり、本日病院で検査した結果インフルやコロナ陰性。今日の夜には熱も下がってきてひとまず安心。妻の息子熱検知能力には頭があがりません。

「だいあっぷ」とありますが、これは熱性けいれんの予防に使用される薬です。息子はこれまでに熱性けいれん(単純型)を3回発症しており、発症しやすい体質のため、熱が出た際はダイアップとアンヒバを使って熱性けいれんの予防をしてます。今回の記事は実際に熱性けいれんが実際に起こったときはどうしたらいいか。簡単に息子の症例を踏まえて、まとめたのでよければ参考にしてください。
熱性けいれんについて
発症時期:生後6か月~5歳に多い
原因:38.0℃以上かつ急激な体温上昇による脳の痙攣
単純型と複雑型の二種類
種類 | 単純型 | 複雑型 |
症状 | 全身の震え・意識消失 | 体の一部の震え |
時間 | 15分未満 | 15分以上 |
その他 | 24時間に2回起こらない | 24時間内に数回再発 |
https://www.msdmanuals.com/ja-jp/home/23-%E5%B0%8F%E5%85%90%E3%81%AE%E5%81%A5%E5%BA%B7%E4%B8%8A%E3%81%AE%E5%95%8F%E9%A1%8C/%E5%B0%8F%E5%85%90%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E7%A5%9E%E7%B5%8C%E7%96%BE%E6%82%A3/%E7%86%B1%E6%80%A7%E3%81%91%E3%81%84%E3%82%8C%E3%82%93
一部サイトには24時間以内に2回発症しない。と記載されていますが、息子は24時間以内に2回発症したこともありました。他サイトなどの情報を見ると一度の発熱で2回発症することはないとの記載もあったため、体温の急激な上昇が発症の一番のポイントなのかと思ってます。
相談先
ネットの情報では判断しにくく、夜の場合かかりつけの病院にも診察へはいけないので、「子ども医療電話相談事業」や「オンライン診察」なども利用して症状の診断や対処法などについて問い合わせしていました。
子ども医療電話相談事業

実際に起きた時の対処法
- 唾液や吐物を誤嚥しないように、子どもを横向きに寝かせる。
- 呼吸がしやすいように、顎を少しあげた気道確保の体位をとらせる。
- 口の中に吐物があったら取り除く。
- けいれん中の体の様子を観察する。
- けいれんが続いた時間を計る。
- けいれんがおさまったら体温を測り38℃以上あるか確認する。
参考リンクhttps://kids-doctor.jp/magazine/mshykznbg
実際に目のあたりにするとショックすごい。何をすべきかあらかじめ頭に入れとくことが本当に大切。個人的に上の対処法に追加するとしたら、
・動画を回す←時間も測れて症状も伝えれる
・動けずにいる旦那に連れていける夜間病院を調べさせるor救急車呼ばせる(初回)
情けない話、妻のほうが知識もありも対処も的確でした、、、
まとめ
今では発熱=熱性けいれんの可能性がある認識は根付いているが、昔の自分はどこか他人事のように起こるわけないと思っている部分がありました。現実はそんなことはなく、子どもの発熱には様々な危険性があり、自分のように実際に起きてから学ぶのではなく、あらかじめ理解し備え、対応できることが必要だと強く感じました。少しでもこの記事を見て最低限の知識とすべきことを理解してもらえらえたらと思います。
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